MOBO 折りたたみ型 Bluetooth 日本語配列 キーボードを使ってみた感想

こんにちは。
事務屋♂です。

前回、英字配列の折り畳み型キーボード[TEMPLUS]を購入した記事を書いたのですが、今回『MOBO』の日本語配列(JIS配列)のキーボードを購入したのでTEMPLUSとの簡単な比較とMOBOキーボードの使い勝手について感想を書いてみようと思います。

※あくまでも個人的な意見です。

 

TEMPLUSについての記事はこちらを参照してください。

 

MOBOとTEMPLUSの簡単な比較

MOBOとTEMPLUSを比較すると、こんな感じです。

MOBO 日本語配列キーボード
折り畳み時 W166x D15x H120
展開時   W291x D13x H120
重さ    286g
TEMPLUS 英字配列キーボード
折り畳み時  W158.6 x D15.8 x H90.5
展開時    W278 x D12.5 x H90.5
重量    194g

 

サイズ感は写真で見るとこんな感じです。

どちらもケースがスタンドにできる設計です。

 

MOBOの日本語配列キーボードのほうが、重量・サイズ感ともにTEMPLUSよりも一回り大きいですね。折りたたんだ状態でも、ちょっと存在感がありました。

 

MOBO 日本語配列キーボードの良かった点

使ってみた感想で良かった点を挙げてみます。

キーボードが日本語配列なこと

そりゃそうだ(笑
それが売りですからね。

普段日本語配列のキーボードを使っている場合、日本語配列キーボードのほうが圧倒的に使いやすかったです。
違和感なく使用できるというのはポイント大きいですね。

日本語配列キーボードってEnterボタンが大きいんですよね。
確定するときにはEnterをパンッって押したい派(?)の事務屋♂としては、エンターボタンが大きいのはありがたいです。

 

サイズが大きい

これはデメリットにもなりますが、良かった点としては『打ちやすい』こと。

特に手の平の大きな方だったりすると、小さなキーボードでのタイピングは両手がぶつかってしまったりして狭くて仕方ない!!ということもあるかと思うのですが、MOBOのキーボードは展開した時に横幅があるので、両手がぶつかることもなく使いやすかったです。

 

Bluetoothの接続が簡単

MOBOのキーボードはタブレット側でデバイスを認識さえできれば接続することが可能です。

・・・・・・認識できれば、ですけど。

 

MOBO 日本語配列キーボードの良くなかった点

使ってみた感想で良くなかった点です。
あくまで個人的な感想です。

Bluetooth接続ができないことが多かった

Bluetoothの接続、はじめの1回目は問題なくできました。
ところが2回目以降使ってみようとすると、うまく接続されない・・・・・。

タブレット側でデバイス(キーボード)を認識してくれないんです。
直ぐ近くにあるのに、ずっと未接続。

仕方がないので『デバイスの登録を解除』すると、新しく認識してくれたのですが、何かの拍子に接続が途切れると再び未接続状態になって接続できなくなります。

 

何か自分の使い方が悪かったんでしょうか……。

 

iOSでは英字配列として認識される

iPhoneやiPadなどのiOSの危機では、日本語配列のキーボードではあるものの英字配列として扱われます。

一部のキーが使えなかったり、記号の変換が違っていたりします。
(例えば“()”は日本語配列の場合Shift+8とShift+9ですが、英字配列なのでShift+9とShift+0になったりします)

iPhoneやiPadの入力用に使いたい場合には、慣れるまで違和感が出ると思います。

 

タイプ音が大きい

キーボードの横幅があるせいか、キーボードの左右の端が少し浮いています。
そのため端っこのキーを押したときに(Enterとか)意外と大きな音が出ます。

イヤホンして使用していれば(自分自身は)全く気にならないのですが、静かな環境でキーボードを使う時にはちょっと響きそうだなぁと思いました。

 

大きくて重い

TEMPLUSと比較してですが、やはりちょっとサイズが大きくて重いです。
荷物を軽く&少なくしたい自分的には、かさ張って邪魔だなぁと思うことが多かったかな。

打ちやすさなどのメリットにつながるところなので、仕方ない面もあるかもしれません。

 

まとめ

簡単な感想ですが、MOBOのキーボードは日本語配列でサイズ感も大きめなので打ちやすかったです。

自分はiPadminiの入力用キーボードとして使っていたので、日本語配列でありながら中身は英字配列扱いになっていたわけですが、多少の違和感はあったものの使い勝手は英字配列キーボードと比べても全然楽でした。

Bluetoothがうまく接続できていれば、重さやサイズ感のデメリットを置いておいても、かなり満足度は高かったと思います。

ただ残念ながら接続が何度も上手くいかずに心が折れてしまいましたが・・・。
TEMPLUSの方はちゃんと接続されるので、タブレット側に問題はないと思うのですが……。

 

自分は電子機器にそこまで詳しくないので、Bluetoothの接続がうまく確立できない理由が良くわからなかったのですが、そのあたりに詳しい方なら問題なく使いこなせるんじゃないでしょうか。

 

もし折り畳みキーボードの購入を検討しているのでしたら、普段日本語配列のキーボードに慣れているのであれば絶対に日本語配列のキーボードの方が打ちやすいです。

Bluetoothの接続についてはちょっと不安が残りますが、最悪優先接続という手段もありますし、一考する価値はあるかと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

事務屋♂拝