こんにちは。
事務屋♂です。
今回は我が家の家族の一員としてお迎えしている『ネズミガシラハネナガインコ(セネガルパロット)』について、まとめておこうかと思います。
ネズミガシラハネナガインコ(セネガルパロット)基本情報
ネズミガシラハネナガインコの基本情報としては、
分類:ハネナガインコ属
〇〇ハネナガインコという名称で呼ばれるインコたちの仲間。
直ぐに思いつくところだと、ズアカハネナガインコとか、オオハネナガインコとか、ムラクモインコ、クロクモインコなんかが所属しているグループですね。
学名:Poicephalus Senegalus
セネガルのインコという学名。
日本名のネズミガシラハネナガインコ(長い)は、『ネズミ』という語感があまりイメージが良くないのか、最近のペットショップではセネガルパロットと記載されていることが多いかも。
でも『ネズミガシラ』のネズミは、日本に来た当時に『灰色』が『火事(で燃えてしまった灰の色)』を連想させて印象が良くないから、『ねずみ色』のネズミをから採用されたらしいですよ。
(※と、どこかで読んだ)
当時はともかく、現代では『ネズミ』の印象の方が良くないけどね(爆
出身地:西アフリカ
種としての生息地は学名にもあるように西アフリカのセネガルのあたり。
サハラ砂漠の南側の熱帯雨林~サバンナ森林帯。
気温や湿度が高いところの出身の種族だけど、高温多湿に耐えられるかはその子の育成環境にもよると思う。
少なくとも我が家の『とまと』は、日本生まれの日本育ちだから、ちょっと現地の環境には耐えられないんじゃないかなぁ…。
(人間に育てられているので、どちらにしても野生は厳しい)
一応、所属としては中型インコになるみたいです。
ネズミガシラハネナガインコは体重も110~130g程度で、中型の中でも小さいほうですね。
ネズミガシラハネナガインコのお腹の色3種類(亜種・基亜種)
以前、我が家にお迎えして亡くなってしまったネズミガシラハネナガインコの『ぎゅんた』をお迎えしたころには、亜種とか基亜種という話はなかった気がするのですが(10数年前)、最近は亜種や基亜種が日本にも入ってきているんですね。
知らなかった・・・!!Σ(・ω・ノ)ノ!
(昔からいたのかも)
ネズミガシラハネナガインコの中で、お腹の色が黄色なのが普通の(?)種類。
若いころはお腹の黄色は橙色が混じっていたけど、成長するとまっ黄色に変わりました。
『ぎゅんた』。おなかの色は綺麗なイエロー。
2歳近くなってお迎えしたけど、良くなついてくれました。
(なつく迄に手は穴だらけになったけど)
お腹の色が赤いのが亜種。
ショップでは、アカハラネズミガシラハネナガインコと表記されているかも(長い!!)。
『とまと』は、この亜種にあたります。
羽繕い中だけど、わかりやすいので ( ̄▽ ̄;)
お腹の色は若いから緑が混じっているけど、成長とともに黄色(赤)が
V字状にクッキリと別れていきます。
もうひとつ、橙色(オレンジ)がいるのですが、種(?)としては黄色に統合されたみたい。
『ぎゅんた』も若いころはお腹には橙色が強かったんですよね。
成長するに伴って、完全に黄色くなったけど。
橙色の子は、成長過程での橙色が残って黄色が消えるのかな。
それはそれで色合い的に可愛らしくて良いかも。
ネズミガシラハネナガインコの特徴
一般的に言われている特徴としては・・・。
- マンションバードといわれるぐらい、物静か
- 賢くてコミュニケーション上手
- 芸も良く覚える
- 声マネも可能。
- 干し草(藁?)のような香り
- 興奮すると噛む(特にオス)
とかでしょうか。
でもね。臭いは別として、それ以外は個体差が激しいと思う。
主には育成環境なんじゃないかなぁ…。
『ぎゅんた』は2歳近くになってからお迎えした子だったこともあるんでしょうけど、『物静かなマンションバード』って絶対ウソ!!!と思うぐらい良く鳴いたし。
しかも脳天に突き抜けるような高音でギャーピー!!!
コロナで相方がテレワークに移行してから、あまりに鳴くのでアクリルケースを購入したほど。
『とまと』は逆にとても静か。
マンションバードといわれるネズミガシラハネナガインコは、この子のことだ!!って程、鳴かない。
女の子だからかもしれないけど、朝のご飯準備中に近くを離れたときに少し鳴くだけで、それ以外はほとんど鳴かない。
鳴き声も脳天突き抜け系高音ではないし、
こんなに泣かなくて、大丈夫……?と心配するほど ( ̄▽ ̄;)
あくまでも主観では、ネズミガシラハネナガインコの特徴としては、『賢い』という一点に集約するかも。
賢さのレベルが高くて、神経質だし、嫌なことをされるとスグに覚えて避けようとする気がする。
頭が良い故に、気に入った人を見つけて、オンリーワンにもなりがち。
そして頭が良い故に、環境ストレスを感じやすくて、環境に慣れるのに時間がかかる…のかな。
上手くコミュニケーションをとって、家族の一員としての良い距離感を築ければ、とても良いコンパニオンバードになることは間違いないと思います。
一人遊びも上手だし、日中仕事に出ている社会人にもお迎えしやすいインコなんじゃないかな。
でも、関係構築のためにも放鳥と声掛けは毎日したほうが良いですよー。
事務屋♂拝