外食だとタンパク質を十分に取りにくいし、コンビニ弁当ばかりだと飽きるし、油脂分がうまくコントロールできないし (;´・ω・)
苦肉の策で『おかずだけ』自分で用意するようにしました。
PFC管理をしようとすると、似たようなメニューばかりになったり、F(脂質)やC(炭水化物)に偏ってしまいがちで難しいんですよね。
きっと痩せないのはPFCバランスがF(脂質)に偏ってるからじゃないかと思って!! (; ・`д・´)
(それは一概には言えないのでは……)
ニコッ (´∀`*)ウフフ (がんばれ~)
PFCバランスとは、食べ物やサプリメントなどから摂取する三大栄養素の割合を指します。
- P (Protein :タンパク質 / 1gあたり4kcal)
- F (Fat :脂質 / 1gあたり9kcal)
- C (Carbohydrate :炭水化物 / 1gあたり4kcal)
このPFCのバランスを管理することをPFC管理と呼び、減量や増量の目的に応じて各栄養素のバランスを変えていきます。
ベーシックな手順としては1日の摂取目標カロリーに対してP(タンパク質)から摂取する分を除きます。その後、残りのカロリーの摂取割合をF(脂質)とC(炭水化物)から決めていきます。
先ずは自分のPFCバランスの基準量を見てみるのが手っ取り早いでしょう。
※カシオ計算機株式会社の提供している『keisanサービス(食事摂取基準)』などで簡単に算出できます。計算後は自分の希望するP(タンパク質)摂取量をもとに、F(脂質)とC(炭水化物)の摂取量を調整しましょう。
※ 低糖質ダイエットはPFC管理的にはC(炭水化物)を極端に制限して、P(タンパク質)とF(脂質)に偏らせたダイエット法といえます。
F(脂質)が不足すると肌も髪もパサパサになる!! (; ・`д・´)
せっかくダイエットしても、
パサパサの鶏むね肉みたいになってしまっては魅力激減だ!!
食材としてはパサパサだけど魅力的! タンパク質が多いから!!
※皮なし鶏むね肉100gで108kcal(P:22.3g F:1.5g C:0g)
牛や豚と比較して断然高たんぱく低脂質
さらばじゃっ!!
なんなのこの小芝居 (-_-;)
パサパサの鶏むね肉みたいな人が魅力的かどうかは置いておいて。
鶏むね肉って調理するとパサパサで食べにくいですよね (´・ω・`)
初めに試したのは『レンチン鶏むね肉調理』だったんですが、これがもうパサパサで (´Д⊂ヽ
時短は出来ても、美味しくないんですよ (;一_一)
その点、今回ご紹介する『鶏むね肉の炊飯器調理』は、しっとり柔らかく調理できます!
低温調理器買うつもりが、高かったんで諦めて炊飯器調理にはしったんですよね? ( *´艸`)
では早速、鶏むね肉の炊飯器調理について説明していこうと思います。
必要な材料は下記の通り。
- 鶏むね肉
- 塩コショウ、もしくは調味料
- 包丁/まな板
- むね肉を入れる密封できる袋
- 炊飯器
- お湯
必ず説明書を確認して、自己責任で行ってくださいね。
我が家の炊飯器はよくわからなかったので、エイヤッ!!で試しましたが……(;´・ω・)
自己責任ですよ~(汗
【手順1】
先ずは鶏むね肉の下処理から行います。
皮部分はすべて取り除いてください。鶏むね肉の脂肪分は、ほとんどが皮に存在しています(食べたい方はどうぞ)。
むね肉1枚は約280gあって大きいので、包丁で半分にすると扱いやすいですよ。
【手順2】
半分に切ったむね肉に、調味料をまぶします。
味塩コショウでも、マジックソルトでも、塩麴でもお好みでお使いください。
【手順3】
味が良く染みるように、フォークなどで穴をあけていきます。
1切れにつき、20回ぐらい刺せば十分です。
刺さなくても美味しくできますが、刺したほうがより美味しいです。
【手順4】
耐熱性の袋に1切れずつ入れていきます。
入れた後は、なるべく空気を抜いて密封してください。
直ぐに調理する場合には、常温放置で10分~30分程度待ちます。
※下ごしらえの状態で保存する場合は、冷蔵で2日間が目途になります(味はそのほうが馴染みます)。
【手順5】
鶏むね肉はくるくると棒状にして、炊飯器の中に並べます。
その間にお湯を沸かしましょう。
お湯が沸いたら火を止めて(あまり熱すぎると火が通りすぎるので)一呼吸おいてから炊飯器の中に注ぎます。
むね肉が浮いてこないように、お皿などで重しを置くといいですね。
お湯を注ぎ終わったら保温ボタンを入れて、90分~120分ほどお待ちください。
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棒状にした方が、切り分けるときに便利です。積み重ねて構いません。 -
重しの蓋をして、お湯を鶏むね肉がすべて沈むぐらい注ぎます。 -
ふたを閉めて保温を押してから90分~120分待ちます。
【手順6】
炊飯器から出します。
あら熱をとるためにしばらく放置しましょう。
下の写真では皿の上に積み上げてしまっていますが、並べてたほうが早く冷めます(;´・ω・)
炊飯器から取り出すときには、熱湯で火傷しないように注意してくださいね。
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あら熱をとります(冷まします)。
熱いので火傷に注意してください。 -
出来上がりの図。
水分は調味料と鶏のだし汁なので、スープなどに使っても美味しいです(自分は面倒なので捨ててしまいますが)。
【手順7】
切り分けてみて、中まで白くなり火が通っていれば完成です!
ジューシーで美味しい鶏むね肉をお楽しみください。
※保存の目安は未開封状態の冷蔵で5日程度。切り分けたら早めにお召し上がりください。
柔らかい!うまい!!
覚めても柔らかいし、味も染みていて美味しい~ (*´▽`*)
何よりタンパク質が豊富で、低脂質なのがPFC管理の上で嬉しいですね!
保温調理の時間はかかるけど、その間に他のことができるしね。
レンジだと早くできる分、待機時間で他の事をするのは難しいですしね……。
ところで、他のおかずは何を作っているんですか?
何よりもまず、継続できることが大切!!
先ずは継続してできるレベルから始めるのが取り組むのが大切ですね。
炊飯器の鶏むね肉調理は簡単で保存にも便利なので、みなさんもぜひ試してみてください。
それでは『事務屋♂の鶏むね肉が美味しく食べたい!』の番組をお送りしました~ (*´艸`*)
いや違うし!!